2011年 10月 10日
丑年梅菊牡丹車輪文之図
闘う牛をイメージし、中央に軍配を配しました。
菅原道真の生まれ年と命日が丑年であることから
天神さんでは牛も欠かせない縁起物とされ、
その菅原道真と縁のある梅の花を中心に、周りを
菊や牡丹の花で華やかに彩ってみました。
~学業成就・当病平癒・大願成就・前進
農業において重要な働きをしてきた牛は、農耕を守る動物として大事にされてきた。
天神さんでは祭神である菅原道真の生まれ年、命日が丑年であることから
牛も欠かせない縁起物とされ、学業の神である菅原道真にちなんで「学業成就」の
ご利益があるとされる。
また、北野天満宮の撫で牛など、自分の身体の悪い所と同じ場所を撫でてから
自分の身体に触れると治る、と言われているように「当病平癒」のご利益もある。
辛抱強く、粘り強く、誠実で困難に耐える性質から「前進の象徴」とされ
「大願成就」のご利益もあるという、ありがたい生き物。
[軍 配]・・かつては戦の場で兵を指揮する為の扇子で、現在では相撲の行司が
使用している。
[車輪文]・・平安時代の公家らが移動の際に用いた牛車の車輪を文様化したもの。
どこまでも回転するところから縁起がよいとされる。
[ 梅 ]・・学問の神である菅原道真が左遷され、九州にとばされた時に後を
追って飛来したという「飛梅」伝説から「合格祈願」「学業成就」の
ご利益があるとされる。
そのほか「開運招福」「無病息災」も。
[牡 丹]・・中国から渡来し、江戸時代に栽培が進むとともに襖絵や屏風、器などの
文様に多く用いられるようになった。
「開運招福」「延命長寿」「美人祈願」
[ 菊 ]・・奈良時代に薬用として中国より伝わり、文様として意匠かされたのは
鎌倉から室町時代より。
江戸時代には品種改良も進み多くの種類の菊が楽しまれるようになると
文様としてもバリエーション豊かになった。
「延命長寿」「若返り」「富貴繁栄」
(2010年作成 ETO展)
菅原道真の生まれ年と命日が丑年であることから
天神さんでは牛も欠かせない縁起物とされ、
その菅原道真と縁のある梅の花を中心に、周りを
菊や牡丹の花で華やかに彩ってみました。
~学業成就・当病平癒・大願成就・前進
農業において重要な働きをしてきた牛は、農耕を守る動物として大事にされてきた。
天神さんでは祭神である菅原道真の生まれ年、命日が丑年であることから
牛も欠かせない縁起物とされ、学業の神である菅原道真にちなんで「学業成就」の
ご利益があるとされる。
また、北野天満宮の撫で牛など、自分の身体の悪い所と同じ場所を撫でてから
自分の身体に触れると治る、と言われているように「当病平癒」のご利益もある。
辛抱強く、粘り強く、誠実で困難に耐える性質から「前進の象徴」とされ
「大願成就」のご利益もあるという、ありがたい生き物。
[軍 配]・・かつては戦の場で兵を指揮する為の扇子で、現在では相撲の行司が
使用している。
[車輪文]・・平安時代の公家らが移動の際に用いた牛車の車輪を文様化したもの。
どこまでも回転するところから縁起がよいとされる。
[ 梅 ]・・学問の神である菅原道真が左遷され、九州にとばされた時に後を
追って飛来したという「飛梅」伝説から「合格祈願」「学業成就」の
ご利益があるとされる。
そのほか「開運招福」「無病息災」も。
[牡 丹]・・中国から渡来し、江戸時代に栽培が進むとともに襖絵や屏風、器などの
文様に多く用いられるようになった。
「開運招福」「延命長寿」「美人祈願」
[ 菊 ]・・奈良時代に薬用として中国より伝わり、文様として意匠かされたのは
鎌倉から室町時代より。
江戸時代には品種改良も進み多くの種類の菊が楽しまれるようになると
文様としてもバリエーション豊かになった。
「延命長寿」「若返り」「富貴繁栄」
(2010年作成 ETO展)
by hiro_kirieworks
| 2011-10-10 20:09
| 干支切り絵
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