2012年 11月 06日
唐獅子ならぬ唐犬牡丹
久しぶりに八つ切りサイズの干支切り絵「唐獅子ならぬ唐犬牡丹」です。
干支切り絵は、干支と古典柄の組み合わせでデザインしています。
だけど「犬」の古典柄で良いのがなかなか見つからず思案していた時に
ふと浮かんだのが「唐獅子牡丹」。
そうだ、唐獅子の顔を犬にしてしまおう!という感じで誕生しました♪
百獣の王である獅子と、百花の王である牡丹の組み合わせの唐獅子牡丹は
言わずと知れた古典柄で、現在でもTシャツや手拭いの柄に使われてますネ。
獅子というのはライオンですが、
ライオンを知らない昔の日本人にとっては架空の生き物だったため
想像で描かれてきたのが唐獅子となったそうです。
☜唐犬のお顔のアップです♪
顔以外は唐獅子で、顔だけ犬なんです。
土佐犬をイメージしてみました。
土佐犬に見えるかな?
(2010年作成 ETO展)
by hiro_kirieworks
| 2012-11-06 20:40
| 干支切り絵
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